全国各地の名酒を集めた利き酒会に行きました!
ハルカス大学担当マネージャー、K君が企画立案し、酒蔵様、酒販売店様、麹会社様など、多くの方々のご協力を賜り実行に至った初の試み、「秋の利き酒会」に参加して来ました。
濁り酒や梅酒も含んだ25種類のお酒を味わえるこの企画。なかなか手に入らない名酒も多く、企画がスタートした時点からとても楽しみにしていました。
利き酒会は全国各地の酒蔵を代表する名酒の味と香りを楽しむもの。決して酔っ払うことが目的ではありません。こんなスポイトで少量を吸い込んでコップに移し、口に含んで味わいます。
雑賀 純米大吟醸、和歌山は九重雑賀さんのお酒です。みずみずしい洋梨を思わせる控えめな吟醸香。洗練された米の旨みを味わえます。
同じく雑賀ブランドの純米吟醸酒。九重雑賀さんは食事に合う酒づくりにこだわっておられるそうで、確かに和食と一緒に楽しみたいような味わいです。
全国新酒鑑評会で金賞を受賞した、大吟醸 雑賀孫一です。一升で一万円します。流石です。日頃飲んでいる酒とは全く別物に思えます。
このお酒、一度だけ京都、烏丸御池あたりにある渋い居酒屋さんで頂いた覚えがあります。
静岡は磯自慢酒造さんの大吟醸、磯自慢。香り、味わい、余韻全てが透き通ります。現在、入手が非常に困難だそうです。こりゃ貴重ということで何度もお代わりしました。
岐阜は玉泉堂酒造の、れい泉純米吟醸です。活性濁り酒です。シャンパーニュと同様の瓶内二次発酵によるきめ細かな泡と吟醸香が爽やかな濁り酒です。
奥にあるのは雑賀ブランドの梅酒、にごり梅です。梅酒の仕込みに使用した梅を裏ごしして、再度梅酒に加えているそうです。これは美味い!梅酒の梅を直接かじるのが好きな人は多いと思いますが、ほんとそんな、梅をかじっているような果肉の味わいです。これは入手して田舎の両親に送ろうと思います。
徳島は本家松浦酒造場の純米吟醸、雄町 土蜘蛛です。赤いラベルに書かれた蜘蛛の絵が目を惹きます。酸味が強い、甘酸っぱい酒ですが、美味しいです。
会場中央には大量の水が用意してあります。おつまみに乾きものもありました。日本酒にはやっぱりスルメが合いますね🎵