利き酒会で知った全国の名酒あれこれ。
昨日、ハルカス大学で行われた利き酒会のことを書きましたが、そこに載せていない他のお酒について書いておきます。
奈良は千代酒造の純米酒「篠峯(しのみね)」です。
発酵を強めに進め、甘みを減らした、キレの良いすっきりドライな辛口純米酒です。山田錦を全量使用だそうです。僕にはハードな辛口でした。
広島は相原酒造さんの特別純米酒「雨後の月 十三夜」です。透明感のある飲み口。これも辛口ですがアルコールを13度に抑えた低アルコール日本酒であるため、飲みやすいお酒です。
山口は澄川酒造場の純米吟醸酒「東洋美人」です。フルーティーな香りと果実感いっぱいの甘味が特徴です。美味しい、飲みやすいお酒でした。
長崎は重家酒造の純米大吟醸「横山五十」です。マスカットの香り、落ち着きのある甘味が特徴のお酒です。
「長崎隠岐の島で日本酒造りを復活させる」という蔵元の想いが詰まった一本なんだそうです。
秋田は福禄寿酒造の特別純米酒「一白水成」です。さすが米どころ秋田の酒だけあって米の旨みが十二分に引き出されています。
福島は廣木酒造さんの純米大吟醸「飛露喜(ひろき)」です。華やかな立ち香とジューシーな旨みが特徴です。現在、入手が非常に困難なお酒だそうです。
続きはまたあとでアップします。