【コミュニケーション】笑顔をつくる3つのポイント
営業力強化&コミュニケーション講師の田中和義です。
私の友人が、年末に自分のブログで1年間を振り返り、以下のことを書いていました。
「1年間をふりかえってみると、
決して楽しいことばかりではなく、
辛いこともあったけれど、
とりあえず笑顔でニコニコしていたら、
物事がうまくいった。
結果的に良い1年だったと思う。
笑顔でニコニコしているといいことがあるんですね!o(^-^)o」
そうなんです。笑顔は最強です。
いつも笑顔でいましょう。
私は、「いつも笑顔でニコニコしていますね!」と
人によく言われます。
それは違うんです。ニコニコしているように見える顔なんです。
けど、いつもニコニコしていると思われることで、
営業的には大変、得をしてきました。
なんとか、かんとか、売れ続けたのは、
笑顔に見える顔のおかげだと思っています。
では、笑顔について書いてみます。
笑顔は相手にいい印象を与えます。
笑顔は相手に敵対心が無いことを知らせ、
「歓迎している」、
「好意を持っている」
ことを伝えることができます。
また、
「友好」、「幸福」、「受容」、「感謝」、「敬意」、
といったメッセージも伝えることができます。
いずれにしても笑顔は人間関係を良くする前向きな感情を示すもの。
特に初対面の相手には、笑顔を意識して使わなければいけません。
■笑顔を作る3つのポイント
・口角はキュッと上向きにつくる
・目尻は下げ、視線はアイコンタクトを意識する
・頬の筋肉を意識して上げる
気を付けたいのが、
いわゆる「作り笑い」や「愛想笑い」として
相手に受け取られないようにすること。
あなたが興味が無い話でも、関心があるかのように笑顔で話を聴いたり、
おかしくないのに笑ってみせるときに、
相手から「作り笑い」や「愛想笑い」と認識されると、
相手は残念な気持ちを抱きます。
もし、あなたが笑顔なのに
腕を組んでいるとか、
体が反り返っているとか、
眼が笑っていない
などの態度を取っていると、
「その笑顔はつくりものだ」と相手から見抜かれてしまいます。
気をつけましょう!
美輪明宏さんは、
「月刊smart」(宝島社発行)2017年3月号「❝男と女❞用語辞典」で、
笑顔についてこのように書いています。
「どこの国でも通用する❝通行手形❞は『優しさと微笑み』。
その二つを嫌いな人っていませんよね。
微笑まれたら、
振り上げた拳のやりように困るものなんです。
(中略)
就職試験の面接でも、入室から退室まで笑顔でいれば、落とされるわけがない。
どこも受からないという人は、暗い顔をしている人ですよ。
それは恋愛でも同じ。相手がデートに遅刻しても笑顔で迎えればいい。
笑顔でいれば、相手だけでなく自分自身も腹が立たないものなんです。」
笑顔は最強です。しっかり意識して使いましょう。
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S&C.Labo 代表 田中和義
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