【営業】ロールプレイングは楽しく!
おはようございます! 田中和義です。
営業研修においては、教えたトークを必ずロールプレイングで試してもらう時間をつくります。
受講者は最初「うまくできるかな?」と不安な表情ですが、実際にやってみて、良かった点を褒めてあげると、嬉しそうな表情に変わります。
そして2回目からは積極的に取り組むようになります。
新人君や新人さんのためにロールプレイングを行う営業チームは多いと思いますが、新人たちは楽しんで参加しているでしょうか?
新人がうまく話せたトークを褒めているでしょうか?
上司や先輩は新人が語るトークのあらさがしばかりしていませんか?
上司や先輩はアドバイスをするときに、ちゃんとトークを修正してくれているでしょうか?
「なんとなくこんな感じにしたほうがよい」などと雰囲気だけをアドバイスしていないでしょうか?
新人は「こんなことを言いたい。けど、具体的にどんな言い回しをしたらいいのかわからない」から上手いトークが出てこないのです。
上司や先輩は具体的なトークを教えて、まずはそのトークを新人に叩き込む必要があります。
そして、教えたとおりに出来るようになったら思いっきり褒めてあげましょう。
ロールプレイングで褒められることが多いと、新人達はもっと積極的にロープレをやりたくなっていきます。
そして、褒められて自分に自信がつきますから、今度は実際の営業現場で習ったことを使いたくなっていきます。
ロールプレイングは楽しくやりましょう。
ロールプレイングは営業マンを成長させるには最高のトレーニングですから、新人が嫌がるものにしてはいけません。
ロールプレイングの出来は上司や先輩の能力にかかっています。
拙著「相手に本音を語らせて、思いのままに動かす技術」ですが、あのビジネス選書WEBにとりあげていただきました。
「具体的で実践的、良好な人間関係をつくるのにお勧めの一冊」と嬉しいコメントを頂戴しました!嬉しい!!!